マインクラフトの村人「羊飼い」は、羊毛や染料、絵画などを取引してくれる重要な役割を担います 。しかし、その取引内容はランダム性が高く、どの羊飼いと付き合うか「厳選」することが、エメラルドを効率的に集める上で非常に重要になります。ここでは、取引レベルごとに狙うべきおすすめの取引を詳しく解説します。取引レベルは、村人と取引を重ねることで上昇します 。
まず、ゾンビ治療による割引は必ず活用しましょう。村人を一度ゾンビ化させてから治療すると、取引価格が恒久的に割引されます 。この一手間をかけるだけで、すべての取引が有利になるため、厳選を始める前の必須作業と言えます。
羊飼いの取引内容は、レベルごとに2つのスロットがあり、それぞれランダムに内容が決定されます(Java版と統合版で確率が異なる場合があります) 。特に、どの色の羊毛や染料を要求されるかは運次第なので、根気強く厳選する必要があります。
| レベル | 称号 | おすすめ取引内容と厳選のポイント |
|---|---|---|
| Lv.1 | 新米 | 白色の羊毛 → エメラルド 最も厳選したい取引です。白色の羊は自然にスポーンしやすく、羊毛を大量に自動化で集めることが可能です 。黒色や灰色の羊毛も比較的見つけやすいですが、まずは白色を狙いましょう。18個の羊毛でエメラルド1個が基本レートです 。 |
| Lv.2 | 見習い |
各種染料 → エメラルド
これらの無限資源と組み合わせることで、エメラルドを安定して稼ぐことができます。 |
| Lv.3 | 一人前 | 各種染料 → エメラルド 見習いレベルとは異なる種類の染料を取引できます 。もし見習いレベルで良い染料取引が出なくても、ここで逆転のチャンスがあります。また、「ベッド」の取引も解放されますが、こちらは自作した方がコストが低い場合がほとんどです。 |
| Lv.4 | 専門家 | 各種色のカーペット・旗(模様入り) 装飾にこだわりたいプレイヤー向けの取引です。特定の模様が入った「旗(バナー)」は、自分で作るには手間がかかるため、エメラルドに余裕があれば取引する価値はあります。ただし、エメラルド稼ぎという観点では重要度は低いです。 |
| Lv.5 | 達人 | 絵画 → エメラルド 3枚の絵画をエメラルド2個で買い取ってくれます 。一見地味ですが、後述する「絵画取引の価値」で詳しく解説するように、非常に効率の良い取引です。達人レベルになったら、ぜひこの取引があるか確認しましょう。 |
羊飼いの厳選は、エメラルドを稼ぐための基盤を作る重要なステップです。特に新米レベルでの「白色の羊毛」と、見習い・一人前レベルでの「白色/黒色の染料」の取引は、他の職業との連携で絶大な効果を発揮するため、時間をかけてでも理想の取引を持つ「神村人」を見つけ出す価値は十分にあります 。
羊飼いは、職業についていない村人の近くに「織機(おりき)」を置くことで誕生します 。帽子に白い服という特徴的な見た目になります 。このシンプルな就職方法は、取引内容を厳選する際に非常に重要です。気に入らない取引内容だった場合は、一度織機を壊して村人を無職に戻し、再度設置することで取引内容をリセットできます。この作業を繰り返すのが、羊飼い厳選の基本となります。
ただし、注意点がいくつかあります。
織機は羊飼いを誕生させるだけでなく、「旗(バナー)」に複雑な模様を付けるための専用ブロックでもあります。染料と旗を織機に入れることで、最大6層まで模様を重ねることができ、オリジナルの旗を作成できます。羊飼いはその染料や旗自体を取引してくれるため、織機は羊飼いと密接な関係にあるブロックと言えるでしょう。
豆知識として、織機は木材系のブロックなので、斧で素早く破壊できます。また、燃料としては使えませんが、装飾ブロックとしてもユニークな見た目をしています。羊飼いの家の目印として、あるいは内装のアクセントとして設置するのも面白いでしょう 。
達人レベルの羊飼いは、エメラルド2個で「絵画」を3枚買い取ってくれることがあります 。多くのプレイヤーはこの取引を見過ごしがちですが、実はこれこそが羊飼いの隠れた強みであり、独自視点での大きな価値があります。
まず、絵画のクラフトレシピを思い出してみましょう。1枚の絵画を作るには「棒8本」と「羊毛1個」が必要です 。つまり、3枚の絵画を自作するには、「棒24本」と「羊毛3個」が必要になります。棒24本は、原木3本分に相当します(原木1→木材4→棒8)。
ここで、羊飼いとの取引を比較してみます。
もし、あなたが新米の羊飼いと「白色の羊毛18個→エメラルド1個」という取引を解放しているなら、エメラルド2個は羊毛36個の価値に相当します。つまり、「羊毛36個」を支払うだけで、「羊毛3個 + 原木3本分」のアイテムが手に入るのです。大量の絵画で建築を装飾したい場合、この取引は膨大な量の木材を節約できることを意味します。特に、巨大建築や内装にこだわるプレイヤーにとって、木材の消費は常に悩みの種。この取引は、その悩みを解決する素晴らしい手段となります。
さらに、2024年6月のアップデート(ver 1.21)で、なんと20種類もの新しい絵画が追加され、絵画の総数は46種類にもなりました 。これにより、絵画は建築における表現の幅を大きく広げるアイテムとなりました。
しかし、絵画は設置する際の空きスペースによってサイズと絵柄がランダムに決まるため、特定の絵画を狙って設置するのは非常に手間がかかります。何十回、何百回と設置と破壊を繰り返す必要があります。
ここで羊飼いの絵画取引が輝きます。エメラルドさえあれば、絵画を「消耗品」として大量に入手できるため、お目当ての絵画が出るまで気兼ねなく設置と破壊を繰り返すことができます。これは、クラフトで1枚ずつ作っていたのでは到底できない芸当です。隠し通路を作りたい時なども、特定のサイズの絵画が必要になるため、この取引の恩恵は計り知れません 。
以下の参考リンクでは、追加された絵画を含む全種類の絵画を確認できます。
全絵画の種類一覧(外部サイトへ移動します)
https://minecraft.fandom.com/ja/wiki/%E7%B5%B5%E7%94%BB
羊飼いの真価は、単体で完結するのではなく、他の職業の村人と連携させることで発揮されます。ここでは、羊飼いを軸にしたエメラルドの無限増殖システムをいくつか紹介します。
最もシンプルで強力な連携が「農民」との組み合わせです。
このサイクルは完全に自動化が可能で、一度システムを構築すれば、放置しているだけでエメラルドが貯まるようになります。
さらに効率を求めるなら、「聖職者」と「スケルトンスポナー」を利用した連携がおすすめです。
この方法は、YouTubeのコメントでも触れられているように、知る人ぞ知る非常に効率的なエメラルド稼ぎの方法です 。羊毛刈りよりもさらに高速でエメラルドを生産できる可能性があります。
このように、羊飼いはただ羊毛を売るだけの村人ではありません。厳選と他職業との連携によって、あなたのマインクラフト生活を根底から支える、最強のエメラルド供給源となり得るのです。さあ、あなたも理想の羊飼いを探す旅に出てみませんか?