オラクルカードを毎日引いても、守護天使のメッセージが「ズレてる」と感じるのは、実は引く前の準備を省略しているのが原因です。
守護天使(ガーディアンエンジェル)とは、生まれた瞬間から一人一人に寄り添い、人生を正しい方向へ導いてくれる存在とされています。目には見えませんが、スピリチュアルの世界では「ふとした直感が当たった」「ちょうどいいタイミングで助けが来た」という経験は、守護天使の働きかけだと考えられています。
そんな守護天使のメッセージを、より明確に受け取るためのツールが「オラクルカード」です。つまり守護天使とつながるということですね。
オラクルカードの起源は1995年、心理士のアンビカ・ウォーターズが考案した「エンジェルオラクル」にさかのぼります。その後1999年には心理学者のドリーン・バーチューが広く知られるエンジェルオラクルカードを製作し、日本には2002年に上陸しました。今では「大天使オラクルカード」「守護天使オラクルカード」など多彩なデッキが流通しています。
タロットカードとの最大の違いは2点あります。まず、タロットには「死神」や「塔」など緊張感のあるカードが78枚の中に含まれているのに対し、オラクルカードは基本的にポジティブなアドバイスやメッセージが込められた44枚前後のカードで構成されています。次に、タロットは固定の78枚の体系を学ぶ必要がありますが、オラクルカードは直感とカードの絵柄・付属の解説書さえあれば、カードリーディングの経験がない初心者でも翌日から使い始められる点が特徴です。
| 比較ポイント | タロットカード | オラクルカード |
|---|---|---|
| 枚数 | 78枚(固定) | 44枚前後(デッキによる) |
| 難易度 | 高め(体系的な学習が必要) | 初心者向き |
| メッセージの傾向 | 吉凶両面 | ポジティブ・励まし寄り |
| テーマ | 統一された体系 | 天使・妖精・神様など多様 |
守護天使のメッセージを受け取りたいなら、オラクルカードが最初のステップとして最適です。これが条件です。
参考:エンジェルオラクルカードの歴史と使い方をわかりやすく解説しているサイト
エンジェルオラクルカードとは?使い方もわかりやすく解説|ルナファクトリー
守護天使には「自分だけの担当」がいます。その名前は生年月日(生まれた曜日)から調べることができます。これは意外ですね。知らずにいた方も多いのではないでしょうか。
調べ方はシンプルです。生年月日が何曜日にあたるかを確認し、以下の対応表と照らし合わせるだけです。
たとえば「水曜日生まれ」であれば、担当守護天使はラファエルになります。ラファエルは古代ヘブライ語で「神は癒される」を意味しており、医療・癒し・旅の守護として知られています。疲れやストレスを感じる日には、ラファエルの名前を呼びかけながらオラクルカードを引いてみると、癒しのメッセージが届きやすいとされています。
自分の生年月日が何曜日かをすぐ調べたい場合は、カシオが提供する無料の曜日計算ツールが便利です。
守護天使の名前を知ることは、オラクルカードのリーディング精度を高める大切な下準備です。名前を知っておけばOKです。カードを引く前に「(守護天使の名前)、今の私に必要なメッセージを教えてください」と心の中で呼びかけるだけで、受け取るメッセージがぐっと変わると多くのスピリチュアル実践者が語っています。
参考:守護天使の調べ方と各天使の役割を詳しく解説
実際にカードを購入する前に、オラクルカードの感触を知りたいという方には、無料で試せるウェブサイトやスマートフォンアプリが複数あります。これは使えそうです。
無料サイトのメリットは、デッキ購入前に「自分がオラクルカードと相性が合うか」を確かめられる点にあります。一方で注意点もあります。無料の自動鑑定は乱数によってカードが選ばれるため、毎回同じ問いに同じカードが出ることもあります。「なんか今日はピンとこない」と感じたら、同じ問いで別日に再度引いてみることをおすすめします。
また、スマートフォンで無料サイトを使う場合は、通知や音を切り、画面を暗くした状態で使うと集中しやすくなります。守護天使のメッセージを受け取るうえで「環境を整える」ことは、デジタルでもアナログでも変わらないポイントです。
オラクルカードは「何となく引く」だけでも使えますが、正しい手順を踏むと受け取るメッセージが明確に変わります。守護天使とのつながりを意識した引き方には、以下の4つのステップがあります。
ステップ1:エネルギーを整える
カードを引く前の準備が重要です。深呼吸を3〜5回繰り返し、今感じているざわつきや雑念を手放すイメージをします。可能であれば、ラベンダーやフランキンセンスのアロマを焚いたり、アメジストやセレナイト(天使の波動と相性がよいとされるパワーストーン)をそばに置いたりすると、より集中した状態に入りやすいとされています。
ステップ2:守護天使に質問を投げかける
心の中で守護天使の名前を呼び、質問を伝えます。質問はシンプルなほど良いメッセージが届きます。「今の私に最も必要なことを教えてください」「この状況についてアドバイスをください」のように、問いかけは1つに絞るのが基本です。
ステップ3:カードをシャッフルして1枚引く
カードをシャッフルする際、利き手でない方の手を使うとされています。余計な邪念が入りにくくなり、純粋なメッセージが届きやすいためです。シャッフル中に1枚がひとりでに飛び出したら(ジャンピングカード)、それが最も強いメッセージを持つカードです。ためらわず選んでください。
ステップ4:直感でメッセージを読み解く
まず解説書に頼らず、カードの絵柄や色合い、最初に浮かんだ言葉や感覚を大切にします。そのうえで解説書と照らし合わせることで、守護天使のメッセージを自分ごととして受け取れます。引いたカードと日付、感じたことをノートやスマホのメモに残しておくと、後日「あの日のカードはこういう意味だったんだ」と気づくことが多くなります。メモは必須です。
初心者がよくやりがちな失敗は「1日に何度も引き直すこと」です。同じ問いに対して何度もカードを引くと、受け取るメッセージが混乱します。同じ日に引けるのは基本的に1回と決めておくと、カードへの信頼感が育ちやすくなります。
オラクルカードはあくまでも守護天使とつながるための「窓口のひとつ」にすぎません。実は、守護天使はカード以外のさまざまな形でもサインを送ってきます。日常の中にそのヒントを見つける視点を持つことが、オラクルカードのリーディング精度を高めることにもつながります。
代表的なサインのひとつが「エンジェルナンバー」です。111・444・777などのゾロ目を時計やレシートなどで頻繁に目にするときは、守護天使が「今、あなたにメッセージがある」と知らせているサインとされています。たとえば「111」は「新しい始まり・思考が現実化するタイミング」を意味します。「444」は「天使があなたのそばにいる・安心していい」というメッセージです。
また、白い羽を偶然見つけるのも天使のサインとして広く知られています。ふとしたタイミングで白い羽が目に入ったときは、守護天使が「そばにいるよ」と伝えているとされます。
もうひとつ見逃されがちなサインが「繰り返し目にする言葉やフレーズ」です。本を開いたとき、SNSをスクロールしているとき、会話の中で—同じ言葉やテーマが3回以上連続して目に入るようなら、それも守護天使のガイダンスである可能性があります。
こうしたサインに気づく習慣と、毎朝オラクルカードを1枚引く習慣を組み合わせると、守護天使とのつながりはより強くなっていきます。カードのリーディングで受け取ったキーワードが、同じ日の日常の中で「繰り返し現れる」というシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が増えてきたら、守護天使との波長が合ってきたサインです。いいことですね。
日常のサインとオラクルカードを組み合わせた実践を続けることで、スピリチュアルな感受性が少しずつ育ち、守護天使の存在をよりリアルに感じられるようになるでしょう。
参考:守護天使からのメッセージの受け取り方とオラクルカードの活用法
占い好き必見!オラクルカードで守護天使とつながる方法と活用術|lunacalanto