100均フェルトで作ったお守りは、有名神社のお守りより強いパワーが宿ると言われています。
フェルトでお守りを作るには、材料のほぼすべてをダイソー・セリア・キャンドゥなどの100円ショップで揃えることができます。1個あたりの材料費は300〜500円程度で、有名神社のお守りが1,000〜2,000円することを考えると、コスト面でも大きなメリットがあります。
まず必要になるのは「フェルト」です。100均には大きく分けて2種類あります。一般的な不織布タイプ(薄手で扱いやすい)と、少し厚みのあるウール混タイプです。お守りとして持ち歩くなら、形崩れしにくい厚さ2〜3mm程度のものを選びましょう。ダイソーの「洗えるフェルト」シリーズは耐久性があり、汚れを拭き取りやすいため特におすすめです。
| 材料 | 役割 | おすすめ購入先 |
|---|---|---|
| フェルト(本体用) | 縦12cm×横4.5cm×2枚 | ダイソー・セリア |
| 刺繍糸(25番) | 文字・模様の刺繍 | ダイソー・セリア |
| 布用ボンド | パーツの接着 | ダイソー |
| 江戸打ち紐または組紐 | 二重叶結び用(30〜40cm) | 手芸店・100均 |
| 綿・キルト芯 | 中身のクッション | ダイソー |
| チャコペン | 下書き用 | ダイソー |
道具として用意したいのは、先の細いハサミ、刺繍針、仮止めクリップです。縫わないタイプで作る場合は、さらにハトメパンチと布用両面テープがあると格段に仕上がりがきれいになります。ハトメは100均でゴールドやシルバーが手に入り、付けるだけで一気にプロっぽい雰囲気になります。
材料を揃えるのに必要なのは1回の買い物だけです。
フェルトの色選びは「なんとなく好きな色で」と決めてしまっている方が多いですが、占い好きの方にとってはここが一番こだわれるポイントです。色にはそれぞれ風水的な意味があり、願いの内容に合わせて選ぶと、お守りに込めるエネルギーの方向性が定まると言われています。
これは使えそうです。
また、表と裏で異なる色のフェルトを組み合わせるのも効果的です。例えば「金運を守りつつ情熱で挑む」という意図を込めて、表を黄色・裏を赤にする、という組み合わせ方ができます。
占い好きの方にとって特に意識したいのが「刺繍糸の色」です。先述のおまじない専門家・マーク氏によると、赤い糸には「念を強める力」があるとされており、願いを書いた文字の刺繍には赤糸を使うと効果が高まると言われています。色の選択一つひとつに意図を持って作るのが、占い好きならではのこだわりと言えるでしょう。
風水では「使ってはいけない色はなく、すべての色に意味がある」とされています。色の選択に正解はありません。
ここでは初心者でも迷わず完成できるよう、作業の流れを具体的な手順で解説します。完成まであの目安は約2時間。道具を用意して、集中して取り組めば一晩で仕上げることができます。
【手順1:型紙づくりとフェルトのカット】
最初に厚紙に形を書いて型紙を作ります。一般的なお守りのサイズは縦12cm×横4.5cm(はがき縦辺の半分くらい)が定番です。この型紙をフェルトに当ててチャコペンでなぞり、先の細いハサミで2枚分カットします。この時、布切りバサミを使い、刃を一度に長く動かすように切ると切り口がきれいに仕上がります。
【手順2:文字・刺繍を入れる(表面)】
カットした1枚(表側)に、チャコペンで「合格」「健康」「恋愛」など願いの文字を下書きします。刺繍糸25番を3本どりで使い、バックステッチで文字を縫っていきます。バックステッチは1針ごとに後ろに刺してから前に抜くステッチで、ライン文字が読みやすく仕上がるため、文字の刺繍に最も向いています。
【手順3:裏面のデザインとパーツの貼り付け】
もう1枚(裏側)には、桜の花びら・星・ハートなどのモチーフフェルトを布用ボンドで貼り付けてデザインします。ボンドは端から2mm程度内側に薄く均一に塗り、染み込んでシミにならないよう注意しましょう。
【手順4:縫い合わせ】
表裏を重ね、周囲をブランケットステッチで縫い合わせます。ブランケットステッチは布の縁に一定間隔でループを作るステッチで、装飾としての見た目もよく、縫い代が表に出ないため仕上がりがきれいです。上部は2〜3cmほど開けておきます。
【手順5:中身を入れて仕上げ】
綿やパワーストーン(水晶・ローズクオーツなど)、願いを書いた小さな紙を中に入れます。中身を入れたら上部を閉じ、紐通し用の穴を目打ちで開けて江戸打ち紐を通します。
縫い方と手順だけ覚えればOKです。
手作りお守りをより本格的に仕上げるために欠かせないのが「二重叶結び(にじゅうかのうむすび)」です。名前の由来は、結び目を表から見ると「口」、裏から見ると「十」に見え、合わさって漢字の「叶」になることから。「願いが叶う」という縁起のよい意味が込められた、日本古来の伝統的な結び方です。
つまり見た目だけでなく、意味もある結び方ということですね。
江戸打ち紐での二重叶結びの基本手順:
コツは「引き締めすぎないこと」です。形を整えながらゆっくり絞ることで、きれいな叶結びになります。初めてのときは60cm程度の長さの練習用紐で数回繰り返すと感覚がつかめます。YouTubeで「二重叶結び 結び方」と検索すると動画解説が多数あるので、手を動かしながら確認するのがいちばん早い習得方法です。
紐の色も願いに合わせて選ぶとさらに効果的です。赤は情熱・恋愛、黄色は金運、白は浄化など、フェルトの色と紐の色の組み合わせを意識することで、より一層こだわりの込まったお守りになります。
二重叶結びができると、受け取った相手が感動するという声が多いです。
神社のお守りにはご祈祷が施されていますが、手作りお守りには「作り手の念と愛情」が宿ります。これは一般的にあまり語られませんが、精神性の観点から非常に重要なポイントです。実は占い業界でも「手作りの呪物や護符には作り手の意図が強く乗る」という考え方は広く共有されています。
パワーを最大化するための3つの原則:
これが基本です。
また、お守りには「中を開けてはいけない」という伝統的なルールがあります。神社のお守りの場合、「袋の口を閉じた紐には神の力を逃さない意味がある」とされているためです。手作りフェルトお守りであっても、一度縫い閉じたら受け取った側が開封しないよう伝えると、本物さながらの扱い方になります。
さらに、占い的な観点から意識したいのが「作る日時」です。満月の夜や新月の日、または六曜の「大安」に当たる日に作り始めると、お守りへの願いがより強く反映されるという信仰があります。忙しい中でも、特別な日を選んで作業を始める小さな儀式感が、気持ちの込め方を深めてくれます。
パワーストーン入り手作りお守りの作り方と願いの込め方の参考(占いHappyWeb)
手作りお守りは「気持ちが届くもの」です。材料費300円で作っても、込められた思いの深さに金額は関係ありません。
苦労して完成させたフェルトお守りを、より長く大切に使ってもらうためにはちょっとした工夫が必要です。フェルト素材は湿気と摩擦に弱く、カバンの中でむき出しのまま放置すると、毛羽立ちや色褪せが起きやすくなります。保管の工夫一つで、お守りの寿命は大きく変わります。
持ち歩き方のポイント:
贈りもとしてのラッピング:
渡す相手への「なぜこの色を選んだか」「どんな願いを込めたか」を書いた手書きのメモを添えると、受け取った相手の感動が格段に増します。和紙で包む、小さな和風袋に入れるなど、パッケージにも和テイストを取り入れると統一感が出ます。
お守りを受け取った方が泣いてくれることもあります。
期限・交換の考え方:
神社のお守りは一般的に「1年を目安に感謝しながら神社に返す(お炊き上げ)」のが作法とされています。手作りフェルトお守りの場合、明確な期限はありませんが、願いが叶ったタイミングや年が変わるときに、感謝を込めてお焚き上げするか、白紙などに包んで塩と一緒に処分するのが丁寧な扱い方です。願いを叶えてくれた後は、感謝の気持ちを忘れずに。
フェルトで手作りするお守りの作り方と材料の詳細(手芸TIMES)
占い好きの方が手作りお守りを誰かに贈るとき、その行為自体が「相手への愛と祈り」という最強の呪力を持つとも言えるでしょう。材料は300円でも、込められた思いは値段には変えられません。作ることが祈りになる—それが手作りフェルトお守りの真髄です。