吉数の2桁を「知っているだけ」では、金運が逆に下がることがあります。
「吉数」という言葉は、実は複数の占い体系で使われており、その意味と対象となる数字の範囲が微妙に異なります。ここを混同すると、せっかくの開運行動がちぐはぐになってしまうので、まず土台をしっかり押さえておくことが大切です。
占いが好きな方がよく耳にする「吉数の2桁」は、主に3つの文脈で語られています。1つ目は、琉球風水志シウマさんが提唱する「数意学」の吉数です。数意学とは、姓名判断や九星気学・琉球風水をベースに独自に体系化されたもので、1〜80の数字それぞれに吉凶とエネルギーの意味を割り当てています。2つ目は、日本の伝統的な「姓名判断」における吉画数で、名前の各格(地格・人格・総格など)の画数が持つ運勢を占うものです。3つ目は、エンジェルナンバーと呼ばれるスピリチュアル系の概念で、11・22・33・44といったゾロ目の数字が天使からのメッセージを含む吉数として扱われています。
この3つは目的も守備範囲もそれぞれ違います。数意学は「携帯番号・部屋番号・暗証番号など日常使いの数字」に吉数を取り入れることで運気を高めるもの。姓名判断の吉画数は「名前の画数が持つ生涯運勢」を見るもの。エンジェルナンバーは「偶然目に入った数字のスピリチュアルなメッセージ」として解釈するものです。つまり3つは補完関係にあるわけです。
| 占い体系 | 対象 | 代表的な2桁吉数 |
|---|---|---|
| 数意学(シウマ) | 携帯番号・部屋番号など | 15・24・31・32・52 |
| 姓名判断 | 名前の画数(総格など) | 15・16・31・32・33・45・48 |
| エンジェルナンバー | 偶然目にした数字 | 11・22・33・44・55・77・88 |
数意学と姓名判断では吉数のリストが重なる部分も多く、特に15・31・32・33・45・48は両方で吉数に分類されています。これらは「どの占いの枠組みで見ても縁起のよい数字」として特に注目度が高いといえます。
数字のパワーで開運! シウマが教える運気アップの方法(ELLE JAPAN)
数意学において最上位の吉数とされるのが「五大吉数」と呼ばれる15・24・31・32・52の5つです。シウマさんによれば、これらの数字は「どんな人が使っても運気が底上げされる」オールマイティな吉数で、他の吉数と比べても格段にパワーが強いとされています。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。まず「15」は人脈運と金運に最も強い数字です。才能にあふれ人を惹きつける魅力を持ち、周囲から助けられながら成功していくエネルギーを持っています。争いを好まず平和的な道で富を手にするタイプで、対人運も非常に高い数字です。
「24」は財運が突出して強いのが特徴です。直感力や行動力も高まり、ビジネスの成功・宝くじの当選・玉の輿といった「お金に関する幸運」を引き寄せる力があるとされています。シウマさんはスマホの暗証番号の合計を24にするだけで金運が上がると公言しており、実践している人が非常に多い数字です。
「31」は仕事運・恋愛運・人脈運が高水準でバランスが取れた数字です。五大吉数の中でも「恋愛が成就しやすくなる」という点で際立っており、出会いや縁を大切にしたい方に向いています。「32」は幸運の連鎖が起きやすい数字で、1つよいことが起きると次々とよいことが続く流れを作るといわれています。くじ運も高まるとされており、宝くじなどを購入する際に意識する方も多いです。
「52」はアイデア力・先見性・独創性が高まる数字で、ビジネスや仕事で突き抜けた成果を出したい方に向いています。五大吉数の中では携帯番号の下4桁合計では出にくい数字(合計が37以上になるため)ですが、部屋番号や暗証番号・口座番号などには積極的に取り入れられています。
これが五大吉数の基本です。
姓名判断における吉数の2桁でとくに重要なのが「三大吉数(15・32・48)」と「七大吉数(15・16・31・32・33・45・48)」です。これらは名前の総画数がこの数字になるとき、成功運や仕事運が非常に強くなるとされており、赤ちゃんの命名や改名の際に多くの方が意識しています。
三大吉数のそれぞれの意味は以下の通りです。「15」は非凡な才能を持つ人を示す数字で、独立・起業・フリーランス・管理職などに縁があるとされています。好戦的かつ積極的な性格で、実力でのし上がるエネルギーを持っています。「32」は最上吉数の中でも特に強いとされており、「最小限の努力で最大の成果を得られる幸運」の画数です。才能と運気を兼ね備えた人物になるとされており、命名で最も人気の高い総格画数の一つです。「48」は正義感が強く超人的な能力を持つ人を示す数字で、人望や名声を手にするエネルギーがあるとされています。
七大吉数ではさらに「16・31・33・45」が加わります。「16」は天才肌でリーダーシップを持つ数字、「31」はリーダーシップがありながら慎重な判断ができる数字、「33」は強運と才能を持つが波乱万丈な人生も示す数字、「45」は力強いリーダーシップと計算高さを持つ数字です。
意外と知られていないのが、同じ15や32でも「どの格(地格・人格・総格など)に当てはまるか」で意味が変わるという点です。姓名判断には天格・地格・人格・外格・総格の「五格」があり、吉数・凶数はそれぞれの格に対して適用されます。総格で32でも地格が凶数であれば、若い頃の苦労が大きくなるといった読み方をします。つまり総格だけが吉数ならOKというわけではありません。
姓名判断の最上吉数(三大吉数、六大吉数、七大吉数)と意味(四柱推命・姓名判断 名前の吉凶)
吉数を知ることと同じくらい重要なのが「凶数の2桁を避ける」ことです。せっかく部屋番号や暗証番号を選ぶ際に吉数にしようとしても、凶数の知識がないと気づかず使ってしまうことがあります。これは損失です。
数意学(シウマ)における凶数の2桁の代表的なものをまとめると、「10」「14」「19」「22」「26」「27」「28」「34」「36」などが含まれます。特に注意が必要なのが次の5つです。
特に「22」はエンジェルナンバーとして「マスターナンバー」と呼ばれ吉数扱いされることが多いため、数意学で凶数であることを知らずに使い続けている方が少なくありません。これは意外ですね。占い体系ごとに吉凶が異なる数字が存在するという事実は、しっかり押さえておくべきポイントです。
なお数意学では0〜80の全数字に吉凶が割り当てられており、吉数は全体の約半数です。凶数を避けながら吉数を取り入れる、というバランスが大切です。
琉球風水志シウマの数意学による吉数・凶数早見表(TRICKSTORM LIFE)
吉数を「知識として知っている状態」で止めると運気の変化を感じにくいといわれています。数意学の基本的な考え方は「意識して使い続けることでエネルギーが蓄積される」というものなので、日常の行動の中に吉数を組み込むことが重要です。
シウマさんが実際に提唱している具体的な取り入れ方を7つ紹介します。
これらは全部やる必要はありません。まず自分が変えやすい一つから始めるのがコツです。