春日大社へのアクセス、バスで行く完全ガイド

春日大社へバスでアクセスする方法を徹底解説。近鉄・JR奈良駅からの乗り場・料金・所要時間から、一日乗車券のお得な使い方、縁結び・水占いの夫婦大国社まで、あなたは正しいバス停で降りられていますか?

春日大社へのアクセス、バスを使った行き方ガイド

市内循環バスで「春日大社表参道」に降りると、本殿まで徒歩10分も余分にかかって損します。


🚌 この記事でわかること
🗺️
正しいバス停はどこ?

近鉄・JR奈良駅から乗るべきバスの系統と、降りるべきバス停を番号つきで解説。乗り場を間違えると10分以上余計に歩く羽目になります。

💰
1日乗車券で600円→元が取れる?

奈良公園・西ノ京エリアを複数まわるなら1日乗車券(大人600円)が断然おトク。片道250円のバスに3回乗れば元が取れる計算です。

🔮
占い好きなら必訪!夫婦大国社

春日大社本殿バス停から徒歩7分の「夫婦大国社」では、水に浸すと文字が浮かぶ水占い(初穂料300円)が体験できます。縁結び・恋愛成就の隠れパワースポットです。


春日大社へのバスアクセス:近鉄奈良駅・JR奈良駅からの乗り場と系統番号


春日大社へバスでアクセスする場合、出発駅は主に「近鉄奈良駅」か「JR奈良駅」の2択です。どちらからも同じバス会社(奈良交通)を利用でき、所要時間もさほど変わりません。


近鉄奈良駅から乗る場合は、駅を出てすぐ目の前にある「1番のりば」に向かいます。ここから出発する「春日大社本殿行き(63・64・65・72・77・78系統)」に乗れば、約8〜10分で「春日大社本殿」バス停に到着します。近鉄奈良駅は春日大社まで直線距離で約2.5km(はがきを縦に並べて約17枚分)と最も近い出発点です。


JR奈良駅から乗る場合は、東口の「2番のりば」に移動します。「春日大社本殿行き」のほか「市内循環(外回り)」も停まるのりばです。近鉄奈良駅より少し距離があり、所要時間は約11〜15分が目安になります。


どちらの駅から乗る場合も、降りるべきバス停は「春日大社本殿」が基本です。これが原則です。


  • 🚌 近鉄奈良駅 → 1番のりば「春日大社本殿行き」→ 約8〜10分 → 「春日大社本殿」下車
  • 🚌 JR奈良駅 → 東口2番のりば「春日大社本殿行き」→ 約11〜15分 → 「春日大社本殿」下車
  • 💳 運賃:大人250円(ICカード可)/小児130円
  • 🕐 運行頻度:1時間に2〜3本が目安(時間帯により変動あり)


SuicaやICOCA、PASMOなどの交通系ICカードは奈良交通バスで全国対応で使えるので、小銭の用意は不要です。これは使えそうです。


参考:奈良交通のりば・路線案内
奈良交通公式ホームページ「主要なのりば」


春日大社のバス停「表参道」と「本殿」の違い:どちらで降りると損するか

実はこれが、春日大社のバスアクセスで最も多い「やってしまいがち」な失敗です。


春日大社には最寄りバス停が2つあります。ひとつが「春日大社本殿」、もうひとつが「春日大社表参道(または「東大寺大仏殿・春日大社前」)」です。市内循環バスに乗ると「春日大社表参道」で停車するため、そこで降りてしまう人が少なくありません。


「春日大社表参道」バス停から本殿まではおよそ1km、徒歩で約10分かかります。距離感でいうと、コンビニ2〜3軒分を通り過ぎた先をさらに進むイメージです。砂利敷きの参道を歩くことになるため、足元が不安定なヒールやサンダルでは疲れてしまいます。


一方、「春日大社本殿」バス停で降りれば本殿まで徒歩5分以内で到着します。本殿が目的なら「春日大社本殿」行きに乗ることが条件です。


「表参道」バス停が便利なのは、参道の雰囲気をゆっくり歩きたい場合や、東大寺方面から続けて観光する場合です。時間に余裕があって景色を楽しみたいなら表参道から歩くのもよいですが、「とにかく本殿に早くたどり着きたい」場合は「春日大社本殿行き」一択といえます。


| バス停名 | 本殿までの距離 | 徒歩時間 | 路線 |
|---|---|---|---|
| 春日大社本殿 | 約200m | 約5分 | 春日大社本殿行き(63〜78系統) |
| 春日大社表参道 | 約1km | 約10分 | 市内循環(外回り)など |


つまり、乗るバスによって降りるバス停が変わります。


参考:春日大社の公式アクセス情報
春日大社公式サイト「基本情報・交通案内」


春日大社バスの一日乗車券:600円で元が取れる条件と買い方

「バスに何回も乗るなら一日乗車券を買った方がいい」とは聞くけれど、実際どんなときに得になるのか気になりますよね。


奈良交通が発売する「奈良公園・西ノ京 世界遺産 1-Day Pass」は大人600円、小児300円で、対象エリア内の路線バスが1日乗り放題になります。対象エリアには春日大社・東大寺・興福寺・薬師寺・唐招提寺など、世界遺産「古都奈良の文化財」の主要スポットがすべて含まれます。


通常運賃は1乗車250円なので、3回乗れば750円→元が取れる計算です。たとえば「近鉄奈良駅 → 春日大社本殿(250円)→ 薬師寺(250円)→ 近鉄奈良駅(250円)」という移動をするだけで、合計750円が600円になります。差額は150円ですが、途中でもう1〜2か所立ち寄れば節約幅はさらに広がります。


また、この1-Day Passを提示すると、春日大社・東大寺・興福寺など対象施設で割引を受けられる特典もあります。これはお得ですね。


購入場所は以下の通りです。


  • 🎟️ JR奈良案内所(JR奈良駅構内)
  • 🎟️ 近鉄奈良案内所(近鉄奈良駅構内)
  • 🎟️ 学園前案内所・王寺案内所・八木案内所
  • 🎟️ 大手旅行代理店(近畿日本ツーリスト)※手数料あり


バスに乗ってから購入することはできないので、出発前に駅案内所で購入するのが必須です。


参考:1-Day Passの詳細
奈良交通公式「奈良公園・西ノ京 世界遺産 1-Day Pass」


春日大社バスの混雑と渋滞:観光シーズンに知らないと30分以上ロスする

春日大社周辺は奈良でも屈指の観光密集エリアです。特に秋の紅葉シーズン(10月末〜11月)と春の桜・藤のシーズン(3〜4月)、初詣の年末年始は混雑が激しくなります。


奈良県が実施した調査では、バス利用者が「悪かった点」として最も多く挙げたのが「バス車内の混雑」で、次いで「渋滞によるバスの遅延」が上位でした。観光シーズンの土日は、バスが定刻より15〜30分程度遅れることも珍しくありません


積み残し(満員で乗れない)の可能性があるのも「春日大社本殿行き」の系統で、特に東大寺・春日大社エリアのバスは需要に対して本数が足りないと指摘されています。厳しいところですね。


こうした混雑を避けるための対策として、以下の方法が有効です。


  • ⏰ 朝9時前後(開門直後)に現地入りする早朝参拝プランを立てる
  • 🗓️ 土日祝よりも平日を選ぶと車内も道路も空いている
  • 🚶 近鉄奈良駅から徒歩で向かう(約25〜30分)という選択肢も検討する
  • 🚌 渋滞が起きやすい時間帯(12〜16時)は徒歩移動と組み合わせる


参拝時間は春日大社本殿(大宮参拝所)が3〜10月は6:30〜17:30、11〜2月は7:00〜17:00となっており、開門直後の早朝は人も少なく、神聖な雰囲気の中で参拝できます。早起きが条件ですが、それだけの価値はあります。


参考:奈良観光の混雑・交通対策
繁忙日のバス運休・積み残し傾向について(平城京歴史館)


占い好きに知ってほしい:バスで行く「夫婦大国社」水占いと縁結びの参拝ルート

占いが好きな方に、春日大社でぜひ体験してほしい場所があります。それが境内の末社「夫婦大国社(めおとだいこくしゃ)」です。


夫婦大国社は日本で唯一、夫婦の大国様(大国主命と須勢理姫命)を一緒に祀るお社で、縁結び夫婦円満・家内安全のご利益で知られています。ここで体験できる「水占い(初穂料300円)」は、白紙のおみくじを水に浸すと文字が浮かび上がる仕組みで、まるで占いのような神秘的な体験ができます。ハートと鹿が描かれた可愛いデザインも人気の理由です。


場所は「春日大社本殿」バス停から徒歩約7分。本殿に参拝した後、若宮神社の南側方向に進むとたどり着けます。「若宮十五社めぐり」と呼ばれるルートの最後に夫婦大国社が位置しているため、境内全体をゆっくり巡ってから向かうとちょうどよいです。


占いが好きな方にとって、この水占いは単なるおみくじ以上の体験になります。水に浸すまで結果がわからないというドキドキ感、そして縁結びの神様からのメッセージという点が、特別な価値を持つのです。参拝時間は9:00〜16:30(春日五大龍神めぐり・若宮十五社めぐりの受付は15:00まで)なので、バスでアクセスする際は余裕を持ったスケジュールで訪れることをおすすめします。


  • 🔮 水占い(おみくじ):初穂料300円
  • 💕 ハート絵馬:縁結び・恋愛成就の願いを込めて奉納できる
  • 🦌 アクセス:「春日大社本殿」バス停から徒歩約7分
  • ⏰ 受付時間:9:00〜16:30(若宮十五社めぐり受付は15:00まで)


参考:春日大社「夫婦大国社」の公式情報
春日大社公式サイト「夫婦大国社」




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