顔占いを学べば誰でも同じ答えが出ると聞いても、半信半疑な方も多いはずです。
やすこの顔占い(人相・画相)は、1941年広島生まれの人相研究家・やすこが、30年以上の研究と実践をもとに体系化した独自の占術です。一般的な人相学が「生まれつきの顔のかたち」を見るのに対し、やすこ式は「今この瞬間の顔の色・ツヤ・模様・線」を読み解くことを核心としています。
つまり、顔は毎日変わるということですね。
やすこのサイトには「親からの遺伝(目鼻口)+気色・血色(心の中と半年くらい先の運勢)=顔占い」という有名な式があります。遺伝で決まる目鼻口の形はほんの一部にすぎず、日々変化する気色・血色こそが占いの主役なのです。この発想は従来の人相学とは大きく異なります。
やすこ式の最大の特長は「学べば誰でも同じ答えが出る」という再現性にあります。占師の直感や霊感に頼らず、サインのルールを覚えれば初心者でも同じ判断に至れると主張している点が独自です。これはほかの占いにはなかなかない考え方です。
また、顔写真に撮影されたサインもそのまま読めるという点も特徴的です。テレビに映った政治家や経営者の顔を見て、半年先の業績や動向を予測した実例が多数掲載されており、株の銘柄選びに活用した例も紹介されています。
著書『やすこの顔占い・人相教室』(今日の話題社、2021年)は、こうした要素を写真・イラストつきで体系的に解説した一冊です。金運・恋愛・トラブル予知まで網羅しており、初心者にも取り組みやすい内容となっています。
やすこの顔占い 公式サイト自己紹介ページ(やすこの経歴・人相観の核心がわかる)
やすこ式人相の最も有名なポイントが「画相(がそう)」です。画相とは、顔の中に別の人の顔が現れる現象で、やすこはこれを「念波(テレパシー)が顔に可視化されたもの」として解釈しています。科学的な証明はされていませんが、多くの実例が積み重なっている独自の視点です。
恋愛における画相の基本ルールはシンプルです。「A男さんがB子さんに恋をすると、その恋心がB子さんの目尻にA男さんの顔(画相)として現れる」というものです。これだけ聞くと荒唐無稽に思えますが、具体的な状態別の解説がやすこ式の強みです。
| 画相のパターン | 意味 |
|---|---|
| 内向きで笑顔の画相 | 相手が本気で好き |
| 目と口が反対に位置している画相 | 相手が嘘をついている |
| 顔のパーツがずれた画相 | 相手が浮気中 |
| 外向きと内向きが重なった画相 | 相手が迷っている |
また、画相が分からない方でも使えるサインがあります。「女性が恋をすると本人の左目尻がピンクになる。男性が恋をすると右目尻がピンクになる」というルールです。これはカラーの写真や動画でも確認できるため、初心者にとっての入口として活用できます。
両思いの場合は左右両方の目尻がピンクになるということですね。
さらに上司との関係や職場での立場も読めます。上司から本当に評価されているかどうかは「官禄(おでこの真ん中)」で確認できます。そこの色が明るく綺麗であれば本当に評価されており、くすんだ普通色であれば口先だけで褒めながら使われている状態だとやすこは解説しています。
恋愛の状態を日常的に鏡でセルフチェックしたい方は、やすこの公式サイトで部位ごとの説明を参照するのが確実な方法です。スマートフォンのカメラで自分の顔を自然光の下で撮影してみると、目尻の色の変化がより見やすくなります。
やすこの顔占い 公式トップページ(画相・気色・血色の基本を写真付きで学べる入口ページ)
やすこ式人相の中でも特に実用性が高いとされるのが「赤点(吹き出物)」の読み方です。「赤点はどこに出てもトラブルの予告」というのがやすこの基本ルールで、出た場所によって誰と何のトラブルが起きるかを特定できます。
赤点が原則です。
まず注目すべきは、赤点が出てから実現するまでのスピードです。「ズキズキ痛むほど災は急に実現し、普通は即日〜5日以内に起きる」とやすこは解説しています。逆に、痛くも痒くもない赤点は、消えるまでじわじわとリスクが続きます。
| 赤点の場所 | 予告されるトラブル |
|---|---|
| 額(目より上) | 目上の人・役所・兄弟姉妹とのトラブル |
| 額の正中線(眉間〜生え際) | 警察絡み(交通取締り・人身事故など)|
| 左眉頭 | 自分が加害者になる |
| 右眉頭 | 自分が被害者になる |
| 鼻 | 痛い出費(エアコン故障・車修理など) |
| 目尻周囲 | 夫婦・パートナーとの喧嘩 |
| アゴ | 隣人・住居問題 |
赤点の対策として、やすこは薬で炎症を消すことを勧めています。「赤点は皮膚の炎症だからキズ薬や消炎剤を塗るとよい。薬を塗ると①キズ跡になりにくい、②赤点が消えることがある、という2つのメリットがある」と説明されています。これは使えそうです。
白点(白いプツ)は赤点の黄信号にあたります。白点は注意して生活すれば何事も起きないことが多いですが、硬い芯がある場合や痛い場合は赤点と同じ意味になります。むしって傷をつけると赤点化してしまうため、触らないようにすることが大切です。
吹き出物が多数ある場合は人相の対象外です。5個以上の場合は病気のサインとして皮膚科を受診することをやすこは推奨しています。
やすこの顔占い 吹きでものページ(赤点の位置別トラブル内容と実例が詳しく掲載)
額に現れる「希望線(気色線)」は、やすこ式人相の中でも「願い事が叶うかどうかを知れる」という点で特に注目度の高いサインです。他の占いでは「今月は運気がいい」といった大まかな表現に留まりがちですが、やすこ式では顔の具体的な部位に現れる線の状態から、もっと細かいタイムラインまで読み取れるとされています。
希望線の基本ルールは次のとおりです。
顔の部位ごとに「いつの話か」が変わるのも重要なポイントです。生え際(天中)は半年先、おでこの真ん中(司空・中正)は3ヶ月先、眉間(印堂)は本日のことを表します。顔時計のように見られるということです。
やすこが提唱する「開運の始まりのサイン」として、額の角(男性は右角・女性は左角)がきれいになり始めると、そこから生え際全体がきれいになっていく流れが生まれると説明されています。まず角に注目すればOKです。
また、慶事が決まった直前には「あずき色」という独特の色が生え際から下に向けて出ることがあるとやすこは実例とともに紹介しています。このあずき色は翌日に消えることもあれば、ひと月近く続くこともあるようです。「新しいあずきの色」という比喩で説明されており、古いあずきの茶色とは区別して観察する必要があります。
希望線を日々観察したい方は、毎朝洗顔後に自然光の下で鏡を見る習慣をつけることをやすこは勧めています。夜の照明下では色の識別が難しいため、午前中の自然光での確認が基本です。
やすこの顔占い 額・希望線のページ(気色線の見方と開運のサインを実例写真付きで解説)
やすこの顔占いが他の人相学と一線を画す最も独自の視点が「人相は写真でも、テレビ画面でも読める」という主張です。これは、気色・血色・画相というサインが印刷物や動画にも記録されるという考え方で、多くの人相学者が「直接会わないと分からない」とする常識に真っ向から反するものです。
やすこは実際にテレビの政治家・経営者の顔を観察し、株の売買の参考にした実例を複数紹介しています。たとえば、「社長が会見で増収増益を発言したが、眉間から生え際まで茶色い太い縦筋があった→結果2年後に2000億円の粉飾決算が発覚」という実例は、写真で読む人相の応用例として印象的です。
著書は2冊あります。1冊目が『顔占い—運が開ける人相術』(ISBN: 9784779001390)、2冊目が『やすこの顔占い・人相教室』(今日の話題社、2021年刊、税込1,760円、ISBN: 9784875656593)です。2冊目は公式サイトの内容をまとめた集大成的な一冊で、画相・気色線・赤点の解説に加え、「希望が叶うときに額に出る希望線」「恋人の本心を読む画相の見方」など、入門者からリピーターまで楽しめる構成となっています。
やすこのアメブロでは今もほぼリアルタイムで実例が更新されており、著書だけでなくブログも合わせて参照することで、より実践的な知識を継続的に得ることができます。ブログとサイトは無料で公開されており、コストをかけずに学び始めることが可能です。
人相と科学の接点については、やすこ自身がアメリカのスタンディシュ博士(テレパシー・意識研究)へ英文レターを送った実例も自身のサイトに掲載されています。「科学の光が当たることを願ってきた」という言葉のとおり、オープンな姿勢で検証を求めている姿勢が、他の民間占い師との違いを際立たせています。
やすこの人相を本格的に学びたい場合は、まず公式サイトの「吹き出もの=赤点」のページから読み始めることをやすこ自身が推奨しています。赤点はどこに出ても分かりやすく、かつ日常で観察しやすいため、人相入門の最初の一歩に最適です。
やすこの顔占い・人相教室(紀伊國屋書店の書籍詳細ページ。目次と概要が確認できる)