あなたのタロット、じつは8枚分も読み違えているかもしれません。
ウェイト版タロットは、1909年に発表されたアーサー・E・ウェイトと画家パメラ・コールマン・スミスによるデッキです。正式名称は「ライダー・ウェイト・タロット」で、現在世界各国のタロットリーダーが標準として使っています。
このデッキの特徴は、全78枚が物語として繋がっている点にあります。特に小アルカナまで絵が描かれているのは、当時としては革新的でした。つまり、直感的解釈がしやすいということですね。
カード構成は、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚。大アルカナでは「愚者」や「世界」、小アルカナでは「ワンド」「カップ」「ソード」「ペンタクル」の4スートに分かれています。初めてでも理解しやすい構成が人気の理由です。
ウェイト版を理解することは、タロット全体の基礎を学ぶことと同じ意味を持ちます。結論は、ここからすべてが始まるということです。
多くの人が信じている「正位置は良い」「逆位置は悪い」という考え方は、実は誤りです。ウェイト自身は「どちらも必要なメッセージ」と捉えていました。つまり、逆位置を恐れる必要はないのです。
たとえば「塔」のカード。正位置では突然の崩壊を示しますが、逆位置では「再建」や「再挑戦」を意味します。悪いように見えて、実はチャンスの象徴ですね。
また、一覧で順に番号を見ると、愚者(0)→世界(21)で物語が循環しています。愚者は番号が振られていないデッキも存在し、この点で混乱する人も多いです。整理すれば簡単です。
結論は、番号順の固定観念に縛られないことが大切ということです。
マルセイユ版と比較すると、小アルカナの表現がまったく異なります。マルセイユ版ではコインや剣の数のみが描かれますが、ウェイト版では人物や情景が描かれています。この違いにより、象徴解釈の深みが増しています。
また、「正義」と「力」のカード番号が入れ替わっている点も重要です。ウェイト版では「力」がVIII、「正義」がXI。これは理解していないと、解釈ミスを生む原因になります。注意すれば大丈夫です。
ウェイト版は心理学的要素も強く、ユング心理学における「元型(アーキタイプ)」分析に用いられることもあります。70年以上たった今も、その分析手法は進化し続けています。
近年、オンライン通販で販売されているウェイト版の約30%が非公式印刷と指摘されており、画質や色味が異なることがわかっています。特に「イエローエディション」や「ボーダーレス版」は見分けが難しいです。
公式ライセンスを持つUS Games社の表記がない場合、権利的にグレーゾーンの商品もあるので注意が必要です。痛いですね。
正規版ではカードの裏面に特有の幾何学模様が印刷されています。もし裏面が単色や模様違いならコピー品です。偽物は薄紙印刷でシャッフル時に破れやすく、結果的に損をします。
購入は国内の正規代理店か、出版社公式サイトのリンクを確認して行うべきです。安全が原則です。
信頼できる正規販売店一覧。
US Games Systems, Inc.(公式サイト)
(正規版の絵柄と発行情報の詳細が記載されています。)
実占では、カード一覧をただ暗記するのではなく、シーンを連想して読むことが重要です。「恋人」のカードを引いたとしても、状況によっては「迷い」や「選択のズレ」を意味します。つまり、暗記だけでは不十分です。
カードの背景色や人物の向きも、メッセージを読み解く手がかりです。青空が多いカードは「解放」や「希望」を示し、灰色の背景は「試練前の静けさ」を意味することが多いです。いいことですね。
練習法としては、1日1枚カードを引いて自分の行動と照らし合わせるのが効果的です。習慣として続けると、直感力が格段に上がります。結論は、毎日の確認が力になるということです。
タロットカードリーディング研究所(占い練習法の参考)
(カードごとの意味や象徴の捉え方を初心者でも実践できる構成で解説しています。)

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