16時30分を1分でも過ぎると、御朱印をもらえず手ぶらで帰ることになります。
占いやパワースポット巡りが好きな方ほど、「神社に着いたら参拝できれば御朱印ももらえる」と思いがちです。しかし、富士山本宮浅間大社では参拝できる開門時間と御朱印の受付時間はまったく異なります。これが見落としがちな大事なポイントです。
御朱印の受付時間は 8:30〜16:30 で固定されています。一方で神社への参拝自体は季節によって変わり、夏(4〜9月)は5:00〜20:00、冬(11〜2月)は6:00〜19:00、春秋(3月・10月)は5:30〜19:30まで開いています。つまり、夏であれば20:00まで境内に入れますが、御朱印の授与所は16:30に締まってしまいます。
たとえば夏の観光旅行で富士宮に訪れ、少し長めに食事やお宮横丁を楽しんだ後で参拝に向かうと、気づいたときには16:30を過ぎていた、という事態が起こりえます。御朱印が目当てであれば、午後3時台には授与所に到着しているのが理想です。
| 時期 | 開門時間(参拝) | 御朱印受付時間 |
|---|---|---|
| 4〜9月 | 5:00〜20:00 | 8:30〜16:30 |
| 3月・10月 | 5:30〜19:30 | |
| 11〜2月 | 6:00〜19:00 |
結論は「御朱印は16:30までが絶対条件」です。参拝時間に余裕があっても、授与所の閉まる時刻だけは必ずチェックしておきましょう。混雑シーズン(正月・春の桜まつり・連休など)は授与所前に行列ができることもあり、16:15頃には並び始めておくと安心です。
参考:富士山本宮浅間大社の公式サイト(開門時間・授与所情報)
富士山本宮浅間大社 公式サイト
御朱印の種類が1つだけと思っている人が多いですが、実はここには2種類の御朱印が用意されています。種類によって授与方法が異なるため、事前に把握しておくとスムーズです。
まず「通常朱印」は初穂料500円で、持参した御朱印帳への直書きと書置きの両方に対応しています。真ん中に「富士山本宮」、右上に「駿河國一之宮」と記され、中央に浅間大社の朱印が押される格調あるデザインです。全国に1,300社以上ある浅間神社の「総本宮」として、特別な重みを感じられます。
次に「特別紙朱印」は同じく初穂料500円ですが、こちらは書置き(印刷紙での授与)のみの対応です。御朱印帳への記帳はできません。カラフルで豪華なデザインが多く、見栄えを重視したい方や御朱印帳をすでに持っていない方に人気があります。
これは使えそうです。それぞれの特徴を下の表でまとめています。
| 種類 | 直書き | 書置き | 初穂料 |
|---|---|---|---|
| 通常朱印 | ✅ 可 | ✅ 可 | 500円 |
| 特別紙朱印 | ❌ 不可 | ✅ 可のみ | 500円 |
占いやスピリチュアルが好きな方の間では「自分で選んだ神社の御朱印を、自分の御朱印帳に直書きしてもらうことで、より強いエネルギーが宿る」と考える方も少なくありません。そういった方には通常朱印(直書き)を強くおすすめします。
なお、御朱印は授与所(社務所)にて受け付けています。楼門を入って正面が本殿、右手に社務所があるのでそちらへ向かいましょう。
参考:ホトカミ「富士山本宮浅間大社の御朱印・御朱印帳情報」
ホトカミ|富士山本宮浅間大社 御朱印情報
御朱印帳を現地で入手できるかどうか心配な方もいますが、問題ありません。富士山本宮浅間大社ではオリジナル御朱印帳を授与所にて購入できます。
オリジナル御朱印帳は1,500円で、「浅間造」と呼ばれる国宝の本殿・富士山・桜が一面に描かれた美しいデザインです。サイズは横約113mm×縦約161mmで、一般的な小さいサイズ(中判)と同じ規格です。多くの神社で使われる標準サイズなので、他の神社の御朱印帳と並べても収まりがよく、コレクションとしても管理しやすいです。
また、全国一の宮専用御朱印帳にも対応しています。富士山本宮浅間大社は「駿河国一宮」ですので、一宮めぐりをしている方はこちらへの記帳をリクエストすることが可能です。全国の一宮すべてを巡り終えると、御朱印帳を収納する木箱が授与される仕組みになっており、コレクション性が非常に高い巡礼ルートとしても人気です。
占いやスピリチュアルに興味がある方に特に伝えたいのは、富士山本宮浅間大社がもつパワーの強さです。ここは全国に1,300社以上ある浅間神社の総本宮であり、世界文化遺産にも登録された霊峰・富士山を御神体としています。主祭神の木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)は日本神話最高の美女神とも称され、縁結び・安産・火難除け・美容のご利益があるとされています。
占いで「良縁を引き寄せる」「恋愛運を上げる」といったテーマを持つ方には、この神社の御朱印帳を使い続けることが特別な意味を持つかもしれません。
参考:rurubu「富士山本宮浅間大社 最強パワースポットのご利益」
多くの人が見落としているのが、富士山頂上にある「奥宮」での御朱印の存在です。一般に知られている本宮(富士宮市内)の御朱印と合わせると、このパワースポットの御朱印は実質2カ所で授与されています。
奥宮は富士宮口登山道(5合目から山頂へ向かうルート)の頂上に位置しており、開扉期間は例年7月上旬〜9月上旬頃の約2ヶ月間のみです。2025年の実績では7月10日朝〜9月7日朝ごろまでが開扉期間となっており、時間は日の出頃〜16:00頃(気象条件や神社の都合により変動あり)となっています。
奥宮限定の御朱印帳は1セット2,500円(御朱印料1,000円+帳面代1,500円)で、帳面のみの購入は1,500円です。本宮の御朱印帳とは別デザインで、富士山頂標高3,776mにしか存在しない特別な一品です。
山頂でしか手に入らないということですね。つまり、奥宮の御朱印を手に入れるためには、富士登山そのものが必要になります。体力的な準備と安全確保を十分に行ってから挑戦してください。
また、山頂の奥宮では「杖印(つえいん)」と呼ばれる特別な刻印を登山用の金剛杖に押してもらうこともできます。登拝を達成したパワースポット好きにとってはコレクション性が高く、縦走・多峰参拝が趣味の方にも人気の授与品です。
参考:YAMAHACKの富士山頂ガイド記事(奥宮の開扉期間・御朱印情報)
YAMAHACK|富士山頂徹底ガイド|御朱印・奥宮情報
パワースポット巡りが好きな方や、占いに日常的に取り組んでいる方にとって、富士山本宮浅間大社は単なる観光スポット以上の意味を持ちます。この神社のご祭神・木花之佐久夜毘売命は「コノハナサクヤヒメ」とも呼ばれ、日本神話の中でも随一の美と再生の女神とされています。
占いにおいて「縁結び」「美容運」「変容・再生」のテーマが出ている時期に参拝すると、より深く神様のご縁を感じるという声が多く聞かれます。また、浅間大社の境内には国指定天然記念物の「湧玉池(わくたまいけ)」があり、富士山の雪解け水が豊富に湧き出ています。この水は平成の名水百選にも選ばれており、古来より富士登山前に身を清めるための禊(みそぎ)の場として使われてきました。
スピリチュアル的な観点からも「水場でのエネルギーのリセット」は古来より重要視されています。御朱印をいただく前に湧玉池に立ち寄り、その清涼な空気を全身で感じることで、参拝の効果が高まるともいわれます。
意外ですね。参拝ルートとしては、①大鳥居から参道を歩く→②本殿で参拝→③社務所(御朱印受付)で御朱印をいただく→④東脇門から湧玉池へ、という流れがおすすめです。
さらに、境内には武田信玄お手植えの桜の子孫木も残っており、春の参拝では境内全体が桜色に染まります。戦国武将も信仰した強いパワーを持つ地として、特別な日に参拝するという選択も、占い好きの方の感性にフィットするでしょう。
参考:exciteニュース「コノハナサクヤヒメとご利益」